FlowHuntの新機能：Cronジョブ、DeepSeekなど

今月も新しいアップデートをお届けします。今回は、情報取得の新しい方法、やり取りのカスタマイズ、自動化ワークフローなど、さまざまな新機能をご紹介します。セキュリティ強化のガードレールや新しいリトリーバルコンポーネント、cronジョブ、新AIモデルなど、盛りだくさんの内容です。それでは、早速見ていきましょう！

カスタムガードレールでさらなるコントロール

カスタムガードレールをフローに追加できるようになりました。これにより、出力がトピックから逸れたり、フローが不適切に使われたりすることを防げます。シンプルなプロンプトで、ユーザー入力に明確な制限を設けることができます。例えば、スポーツ関連のチャットボットの場合は、次のようなプロンプトでルールを適用できます。

「ユーザーのトピックをスポーツに関する話題のみに制限し、それ以外の話題では会話を進めないでください。意味不明な入力も通過させないでください。」

ガードレールを設定することで、チャットボットの目的を守り、質の高いやり取りを維持できます。

Cronジョブでフロー自動化

Cronジョブは自動化の大きな進化です。cronジョブに馴染みがない方のために説明すると、cronジョブは決まった間隔で自動的に実行されるアクションです。FlowHuntでは、これによりフローをスケジュール通り自動実行できるようになりました。レポート送信、情報の取得、バックグラウンドタスクの実行など、繰り返しのプロセスを効率化します。

DeepSeek：新AIモデルが追加

FlowHuntはすでに6社の主要プロバイダーによる15種類以上のAIモデルに対応していますが、今回DeepSeekが7社目のプロバイダーとして加わりました。DeepSeek R1 Distill Llama 70Bモデルにも対応しています。これにより、ニーズに合った最適なAIモデルをさらに柔軟に選べるようになりました。

Google Workspace連携：Docs＆Sheetsをシームレスに活用

新しいGoogle Workspace連携によって、フロー内でGoogle DocsやSheetsを直接操作できるようになりました。新たに7つのコンポーネントを追加し、以下のことが可能になりました：

• DocsやSheetsから情報を取得
• フローから新しいドキュメントやスプレッドシートを作成
• 既存のシートへ行や列を追加し、動的に更新

数千行に及ぶシートの情報検索からレポートの自動更新まで、これらの新コンポーネントで自動ワークフローや効率的なデータ管理が広がります。活用事例は今後の投稿でもお届けしていきますのでご期待ください。

新リトリーバルコンポーネント：DuckDuckGo

Google検索に加え、DuckDuckGoでもウェブ検索できるようになりました。これにより、プライバシーを重視しつつ、関連性の高い検索結果を得られる代替エンジンをフローで活用できます。

近日公開予定：次なる進化は？

私たちは常に次の大きなアップデートに取り組んでいます！次回予定の新機能を少しだけご紹介：

• Grok 3連携 – 最新のGrokモデルでAI技術の最先端を体験
• WordPress連携 – 画像付きで自動生成された記事を、あなたのWordPressサイトへ直接送信

来月もさらに多くのアップデートをお届けします。今後追加してほしい機能があれば、ぜひご意見をお聞かせください！