WordPress投稿を作成

このWordPress連携により、あなたのフローをWordPressに接続し、コンテンツパイプラインを完全自動化できます。投稿を自動生成できるだけでなく、WordPressへ送信したり自動公開も可能です。

内蔵SEOツールやリアルタイム知識取得、画像生成・スクリーンショット機能によって、より人間が作成したようなコンテンツに近づけます。あとは編集して公開ボタンを押すだけ、または完全自動公開も設定可能です。

このガイドでは、「WordPress投稿を作成」コンポーネントの概要、セットアップ方法、フロー内での使い方を解説します。すぐに使える専用フローもFlowライブラリから取得できます。

このコンポーネントを使うには、まずWordPressとの連携が必要です。WordPress連携ガイドをご覧ください。

「WordPress投稿を作成」コンポーネントとは？

「WordPress投稿を作成」コンポーネントを使うと、フローから完成した記事をWordPressに下書きや公開済みで直接送信できます。

入力

このコンポーネントは、作成される投稿をカスタマイズするさまざまな入力を受け付けます：

出力

このコンポーネントは、さらなるワークフロー連携のために2つの主な出力を提供します：

主なユースケース

• 自動コンテンツ公開: AIで記事・ニュース・ブログ投稿を自動生成してWordPressに直接公開
• コンテンツ配信: 複数WordPressサイトへの投稿配信
• ワークフロー連携: コンテンツ作成とSNS共有・通知送信・SEOツール更新などと連携
• カスタム投稿管理: WordPressの標準/カスタムフィールドを活用した専門的な投稿管理

「WordPress投稿を作成」コンポーネントのセットアップ方法

このコンポーネントを使えば、投稿作成のあらゆる部分を完全にコントロールでき、ほとんど人手をかけずに高機能な記事を作成できます。各種オプションを見ていきましょう。まずはハンドルについて解説します。

入力ハンドル

• 投稿内容: 公開したい最終テキストをここに接続します。
• アイキャッチ画像: アイキャッチ画像をここに接続。Flowで自動生成したり、ナレッジベースやインターネットから検索することも可能。
• 投稿メタ: カテゴリーやタグ、日付などのカスタムフィールドを追加できます。
• 投稿抜粋: 投稿の要約を追加。
• 投稿スラッグ: 記事のURLフレンドリーなタイトル。
• 投稿タイトル: 投稿のメインタイトル。

出力ハンドル

このコンポーネントの出力ハンドル利用は任意です。フローの最後に配置しても、WordPressに直接出力され問題ありません。追加で処理やアクションを設定することも可能です。

• 投稿作成後: 投稿作成後に実行するアクションを設定。例：通知やGoogleスプレッドシートの自動更新など。
• ツール: 完成した投稿をエージェントに送り、さらなる処理が可能。

コンポーネント設定

• WordPressサイト: 投稿先WordPressサイトを選択。複数サイト連携時に便利。必須項目です。
• 投稿状態: 下書き・承認待ち・即時公開から選択。初期設定は下書き。
• カテゴリー: 投稿を割り当てるカテゴリー名。（任意）
• カスタム投稿タイプ: カスタム投稿タイプへの投稿も可能。空の場合は標準ブログ投稿。
• 先頭固定表示: フロントページにピン留めしたい場合のみチェック。
• タグ: WordPressタグを割り当て。
• ツール説明: 出力をエージェントに渡す場合、使い方説明を記載。
• ツール名: エージェント用にツール名を設定可能。
• 詳細出力: エージェントの思考詳細を出力するかどうか。デバッグや動作確認に有用。

WordPress投稿作成コンポーネントの使い方

このコンポーネントは主にブログ記事作成フローと組み合わせて使いますが、作成・送信する投稿の種類に制限はありません。

コンテンツ作成やマーケティングカテゴリのフローライブラリには、すぐ使えるフローが多数用意されています。自由に編集したり、自作も可能です。

フローの作成

フローライブラリには、最先端のブログ生成フローを使ったWordPress専用フローが用意されています。本ガイドではこのフローを例に説明します。探し方：

1. FlowHuntでフローライブラリにアクセス。

2. WordPress AIブログジェネレーターで検索し、「+マイフローに追加」をクリック。

WordPress AIブログジェネレーターフローの仕組み

主な処理は「アイデア生成」と「ブログ生成」の2つの茶色いボックスで行われ、投稿コンテンツ全体を作成します。これらはフロー実行コンポーネントで、フロー内で他のフローを呼び出せます。この2つを使うことで、約50個分の処理をわずか11コンポーネントで実現しています。

フロー実行コンポーネントの設定を開くと、どのフローを呼び出しているか確認できます。用途に合わせて生成に使うフローを変更することも可能です。「マイフロー」や公開フローライブラリから好きなフローを選べます。

また、投稿内容ハンドルの他に、ブログ生成が3つのプロンプト（タイトル・スラッグ・アイキャッチ画像）に接続され、生成の文脈を与えています。名前の通り、これらのプロンプトでタイトルやスラッグ、画像の生成が行われます。より自分の用途に合うようプロンプトを調整してもOKです。

WordPress AIブログジェネレーターフローの活用

ライブラリにフローを追加し、構成が理解できたら、Webサイトと接続して生成を始めましょう。

1. WordPress投稿を作成コンポーネントをクリックし、サイト接続や状態選択、必要に応じて他の設定を編集：

2. プロンプトを調整したり、他のブログ・アイデア生成フローに差し替えても構いません。
3. フローの出力はそのままWordPressに送信されます。出力を確認したい場合は、WordPressダッシュボードの「投稿」→「投稿一覧」で確認。チャットでも記事を見たい場合は、チャット出力コンポーネントを追加し、見たい出力を全て接続してください。

ここまでで準備完了です！ あとはキーワードを入力するだけで、フローがそのキーワードに基づく新しいブログ記事を自動生成し、サイトに投稿します。