LiveAgent連携

FlowHunt Chatbotをお好きなカスタマーサービスツールと連携し、スムーズに人間サポートへ移行できます。AIエージェントの賢い判断により、サポートのエスカレーションが必要なタイミングを的確に把握。ボタンをクリックするだけで、チャットボットがご希望のライブチャットソリューションへと切り替わります。

LiveAgent Human Assist Toolとは

Human Assist Toolsを使えば、主要なカスタマーサービスソリューションとFlowの連携が可能です。連携後はAIエージェントが、人間サポートへの接続が最適なタイミングを自動で判断します。

AIエージェントは、独自のプログラムや知識、ゴールに基づき、タスクの実行や意思決定を自律的に行うコンピュータープログラムです。エージェントは環境を観察し、情報を処理し、行動します。

LiveAgent Human Assist Toolは、ユーザーが人間によるサポートを希望しそうな場面をAIエージェントに検知させます。ユーザーが転送を承諾すると、チャットボットは即座にLiveAgentチャットウィンドウへと切り替わります。

エージェントは、質問に答えられない場合やネガティブな感情を検知した場合、またはユーザーが明確に転送を希望した場合に人間サポートを提案します。これにより、AIによる誤回答や顧客の不満を大幅に減らすことができます。

LiveAgentツールの接続方法

エージェントを利用することで、連携フローは非常にシンプルで、必要なコンポーネントも最小限です。

TIP: Chatbotテンプレート（LiveAgent連携済み）を使えば、さらに簡単に始められます。

ご自身で構築したい場合は：

• LiveAgent Human Assist ToolとTool Calling Agentを接続します。
• カスタマーサポートボットなので、Chat Historyも必ず接続しましょう。過去の会話が今後の回答に活かされます。
• さらに1つ以上のKnowledge Retrieverも接続することをおすすめします。知識がなければ、ボットは簡単な質問でも人間サポートを提案してしまいます。必要な情報を与えることで、本当に必要な場合だけ転送されるようになります。

LiveAgent連携の手順

LiveAgentと連携するには、ボタンIDとLiveAgent URLが必要です。取得方法は次の通りです。

1. Configuration -> Chat -> Chat Buttons に移動します。

2. 連携したいチャットボタンを選択し、Editをクリックします。

3. 設定のIntegrationタブへ進みます。

4. 連携コードからLiveAgent URLをコピーします。リンク構造は
   https://yourcompany.ladesk.com です。

5. “LiveAgent.createButton”行からボタンIDをコピーします。

6. LiveAgent Human Assist Toolコンポーネントに、ボタンIDとURLを入力します。

LiveAgent連携の使い方

LiveAgentがチャットボットに連携されると、AIエージェントは質問に答えられない場合や、ユーザーが人間と話したいと判断した場合に人間サポートを提案します。もちろん、転送を希望するリクエストでも「Contact Support」ボタンがトリガーされます。

ボタンのデフォルト表示は「Contact support」ですが、コンポーネントのボタンテキスト欄から自由に変更できます。

ボタンがクリックされると、FlowHuntボットは即座にLiveAgentチャットウィンドウへと切り替わります。

ぜひ実際にテストし、メッセージを送信してみてください。メッセージはすぐにLiveAgentの受信箱に届きます。