
Terraform Cloud MCP用AIエージェント
Terraform Cloud MCP AIエージェントを使い、自然な会話を通じてTerraform Cloudインフラをシームレスに管理できます。Claude、Cursor、Copilot StudioなどのAIアシスタントと連携し、アカウント・ワークスペース・プロジェクト・実行・プラン・状態・コスト・変数管理を自動化。直感的なチャットワークフローでセキュリティ・コンプライアンス・効率性を向上します。

会話型Terraform Cloud自動化
AI駆動の自動化により、Terraform CloudのDevOpsワークフローを加速。安全かつコンプライアンスに準拠した会話コマンドで、ワークスペースやプロジェクト、実行の作成・更新・管理が簡単に。手動のインフラ運用をチャットベースのスマートタスクへ変革します。
- ワークスペース・プロジェクト管理.
- AIチャットからTerraform Cloudワークスペースやプロジェクトの作成・更新・ロック/アンロック・管理が可能です。
- 実行・プラン操作.
- Terraformの実行やプランの開始・追跡・管理を会話ベースで行い、承認や破棄も完全サポート。
- 監査・コンプライアンス.
- 監査対応の応答フィルタリングと100%コンプライアンスで、すべての変更を安全かつ確実に追跡します。
- コスト見積もり.
- インフラ変更に伴うリアルタイムのコスト見積もりをワークフロー中に直接取得できます。

高度な安全性・セキュリティ制御
堅牢な安全機能でインフラを保護。破壊的操作はデフォルトで無効化されており、有効化には明示的な許可と警告が必要です。本番・開発環境ごとに安全設定を分離し、重要な環境も安心して運用できます。
- 破壊的操作の制御.
- 削除や破壊的操作はデフォルトで無効。安全性を高めるため明示的な有効化が必要です。
- 破壊的ヒント.
- AIによる危険なコマンドの警告で、ユーザーの安全を守ります。
- 環境別セーフティ.
- 本番と開発で安全制御をカスタマイズし、重要環境でのリスクを最小化します。

包括的な変数・状態管理
会話ベースでTerraform Cloudの変数・変数セット・状態バージョンを効率的に管理。機密データや出力も安全・役割ベースのアクセスで割り当て・更新・監査し、インフラの健全性を守ります。
- ワークスペース変数管理.
- Terraformや環境変数を一覧・作成・更新・割り当て・安全に管理。
- 状態バージョン管理.
- 状態バージョンや出力を一覧・取得・ダウンロードし、感度保護も強化。
- 変数セット自動化.
- プロジェクトやワークスペース全体の変数セットや割り当てもチャットで簡単に管理。
MCP連携
利用可能なTerraform Cloud MCP連携ツール
以下のツールはTerraform Cloud MCP連携の一部として利用可能です。
- get_account_details
認証済みユーザーまたはサービスアカウントのアカウント情報を取得します。
- list_workspaces
組織内のワークスペースをページネーションや検索で一覧・絞り込みします。
- get_workspace_details
ID・名前・組織指定で特定ワークスペースの詳細情報を取得します。
- create_workspace
カスタマイズ可能なパラメータで組織内に新規ワークスペースを作成します。
- update_workspace
既存ワークスペースの設定や構成を更新します。
- delete_workspace
ワークスペースとその内容を削除します(削除ツール有効時のみ)。
- safe_delete_workspace
管理リソースがない場合のみワークスペースを安全に削除します。
- lock_workspace
新規Terraform実行を防ぐためワークスペースをロックします。
- unlock_workspace
新規実行を許可するためワークスペースをアンロックします。
- force_unlock_workspace
他ユーザーがロックしたワークスペースを強制的にアンロックします。
- create_run
ワークスペース内で新しいTerraform実行を作成・キューに登録します。
- list_runs_in_workspace
ワークスペースIDで実行履歴を一覧・絞り込みします。
- list_runs_in_organization
組織全体の実行履歴を一覧・絞り込みします。
- get_run_details
特定Terraform実行の詳細情報を取得します。
- apply_run
確認待ちの実行を適用します。
- discard_run
確認待ちの実行を破棄します。
- cancel_run
プランニングまたは適用中の実行をキャンセルします。
- force_cancel_run
実行を即座に強制キャンセルします。
- force_execute_run
保留中の実行を以前の実行をキャンセルして強制的に実行します。
- get_plan_details
特定プランの詳細情報を取得します。
- get_plan_json_output
特定プランのJSON実行プランを取得します。
- get_run_plan_json_output
実行からJSON実行プランを取得します。
- get_plan_logs
プラン操作のログを取得します。
- get_apply_details
特定適用操作の詳細情報を取得します。
- get_errored_state
失敗した適用からエラー状態を復旧用に取得します。
- get_apply_logs
適用操作のログを取得します。
- create_project
組織内に新規プロジェクトを作成します。
- update_project
既存プロジェクトの設定を更新します。
- list_projects
組織内のプロジェクトを一覧・絞り込みします。
- get_project_details
特定プロジェクトの詳細情報を取得します。
- delete_project
ワークスペースが含まれていなければプロジェクトを削除します(削除ツール有効時のみ)。
- list_project_tag_bindings
特定プロジェクトに紐づくタグをすべて一覧表示します。
- add_update_project_tag_bindings
プロジェクトのタグバインディングを追加・更新します。
- move_workspaces_to_project
複数ワークスペースをプロジェクトへ移動します。
- get_organization_details
特定組織の詳細情報を取得します。
- get_organization_entitlements
組織機能のエンタイトルメントセットを表示します。
- list_organizations
クエリ・ページネーション対応で組織一覧を取得します。
- create_organization
オプションパラメータ付きで新規組織を作成します。
- update_organization
既存組織の設定を更新します。
- delete_organization
組織とその内容を削除します(削除ツール有効時のみ)。
- get_cost_estimate_details
特定コスト見積もりの詳細(リソース数・コスト予測含む)を取得します。
- get_assessment_result_details
特定ヘルスアセスメント結果の詳細情報を取得します。
- get_assessment_json_output
アセスメント結果からJSON実行プランを取得します。
- get_assessment_json_schema
アセスメント結果からJSONスキーマファイルを取得します。
- get_assessment_log_output
ヘルスアセスメント操作のログを取得します。
- list_state_versions
ワークスペースの状態バージョンを一覧・絞り込みします。
- get_current_state_version
ワークスペースの現行状態バージョンを取得します。
- get_state_version
特定状態バージョンの詳細を取得します。
- create_state_version
ワークスペース内に新規状態バージョンを作成します。
- download_state_file
生またはJSON形式の状態ファイルをダウンロードします。
- list_state_version_outputs
状態バージョンごとの出力を一覧表示します。
- get_state_version_output
特定状態バージョン出力の詳細を取得します。
- list_workspace_variables
ワークスペースのTerraform・環境変数をすべて一覧表示します。
- create_workspace_variable
ワークスペース内に新規変数を作成します。
- update_workspace_variable
既存ワークスペース変数を更新します。
- delete_workspace_variable
ワークスペース変数を削除します(削除ツール有効時のみ)。
- list_variable_sets
ページネーション対応で組織内の変数セットを一覧表示します。
- get_variable_set
特定変数セットの詳細情報を取得します。
- create_variable_set
組織内に新規変数セットを作成します。
- update_variable_set
変数セットの設定を更新します。
- delete_variable_set
変数セットとその変数全てを削除します(削除ツール有効時のみ)。
- assign_variable_set_to_workspaces
変数セットを1つ以上のワークスペースへ割り当てます。
- unassign_variable_set_from_workspaces
変数セットを1つ以上のワークスペースから解除します。
- assign_variable_set_to_projects
変数セットを1つ以上のプロジェクトへ割り当てます。
- unassign_variable_set_from_projects
変数セットを1つ以上のプロジェクトから解除します。
- list_variables_in_variable_set
変数セット内のすべての変数を一覧表示します。
- create_variable_in_variable_set
変数セット内に新規変数を作成します。
- update_variable_in_variable_set
変数セット内の既存変数を更新します。
- delete_variable_from_variable_set
変数セットから変数を削除します(削除ツール有効時のみ)。
AIでTerraform Cloud管理を変革
Terraform Cloud MCP Serverによるシームレスなインフラ自動化を体験。アカウント・ワークスペース・実行・プロジェクトなどを自然な会話、AIアシスタント、監査対応コントロールで直接管理できます。今すぐお試し、またはパーソナライズされたデモをご予約ください!

Terraform Cloud MCPとは
Terraform Cloud MCPは、AIアシスタントとTerraform Cloud APIを統合するためのオープンソースModel Context Protocol (MCP)サーバーです。severity1によって開発され、このソリューションによりインテリジェントなエージェントやボット、その他の自動化システムが、自然言語やプログラムコマンドでTerraform Cloud上のインフラを管理できます。AIモデルとTerraformの堅牢なInfrastructure as Codeプラットフォーム間の橋渡し役となり、ユーザーはクラウドリソースのプロビジョニング・更新・検査・管理を安全かつ効率的に実現。FastMCPフレームワークを活用し、どんなエージェントコーディングツールとも高速・信頼・拡張性のある連携が可能です。Terraform Cloud MCPは、DevOpsワークフロー自動化・生産性向上・インフラ運用の手間削減を目指すチームに最適です。
できること
Terraform Cloud MCPでできること
Terraform Cloud MCPはAIエージェントとTerraform Cloudの間に強力なインタラクションを実現し、インフラ管理をより簡単・効率的にします。主な機能・ユースケースは以下の通りです。
- 自然言語によるインフラ管理
- AIアシスタントを使い、シンプルなリクエストでTerraformリソースのプロビジョニング・更新・削除を実施。
- シームレスなAPI連携
- Terraform Cloud APIと直結し、日常的なインフラやDevOpsタスクを自動化。
- インフラ状態の検査
- MCPサーバー経由でTerraform管理インフラの現況・ステータス・出力を直接クエリ。
- 拡張可能なエージェントワークフロー
- カスタムエージェントやボット、ツールから安全かつインテリジェントにTerraform Cloudと連携。
- 自動化された変更管理
- プラットフォームを活用し、レビュー・プラン・適用まで手動介入なしでインフラ変更を管理。

AIエージェントがTerraform Cloud MCPで得られるメリット
AIエージェントはTerraform Cloud MCPを活用することで、複雑なインフラシステムとプログラム・会話ベースの両方でやり取りできるようになります。この統合により、自律型エージェントはクラウドリソースの管理・インフラ計画の実行・デプロイ監視を、TerraformやCLIの深い知識なしに実施可能。AI駆動型DevOpsワークフローを導入する組織にとって、自動化推進・ヒューマンエラー削減・開発・展開サイクルの加速といった利点をもたらします。