Gyazo MCPサーバー連携

Gyazo MCPサーバー連携

Gyazo MCPサーバーを利用してAIワークフローにGyazo画像検索・アップロード・メタデータ管理を統合し、シームレスな自動化と生産性向上を実現。

「Gyazo」MCPサーバーの概要

Gyazo MCP(Model Context Protocol)サーバーは、TypeScript製のツールで、AIアシスタントがModel Context Protocolを通じてGyazo画像へシームレスにアクセス・操作できるようにします。AIクライアントとGyazo画像ホスティングサービスの間を橋渡しし、Gyazo画像をリソースとして公開、検索・取得・アップロード・管理など多様なツールを提供します。Gyazoを開発ワークフローに統合することで、直近のスクリーンショット取得、キーワードやメタデータによる画像検索、新規画像のアップロードなどを自動化し、OCRデータや画像由来情報などの文脈も保持。生産性の向上と、MCP対応環境での画像駆動型AIインタラクションを可能にします。

プロンプト一覧

リポジトリではプロンプトテンプレートは明示されていません。

リソース一覧

  • Gyazo画像(gyazo-mcp:// URI経由)
    標準化されたリソースとしてGyazo画像へアクセス・一覧化
  • 画像メタデータ
    各画像リソースにはタイトル・説明・アプリ・URLなどのメタデータを含みます
  • 画像コンテンツ(オリジナルフォーマット)
    オリジナル画像(JPEG, PNG等)の直接アクセス
  • OCRデータ
    可能な場合、画像に紐づくOCR(光学文字認識)テキストも含まれます

ツール一覧

  • gyazo_search
    Gyazoへアップロードされたキャプチャを全文検索。キーワード・タイトル・アプリ・URL・日付範囲で検索可能、ページネーション対応、該当画像のURIとメタデータを返します。
  • gyazo_image
    画像IDやURL指定で、Gyazoから特定画像のコンテンツ・メタデータを取得します。
  • gyazo_latest_image
    Gyazoで最も新しい画像を取得。画像データ・メタデータ・OCRテキストを含みます(利用可能な場合)。
  • gyazo_upload
    Base64エンコードデータを使って新規画像をGyazoへアップロード。タイトル・説明・リファラーURL・アプリ名などのメタデータ付与も可能。パーマリンクURLと画像IDを返します。

このMCPサーバーのユースケース

  • 自動スクリーンショット取得
    開発者やAIエージェントが最新のGyazoスクリーンショットを自動取得し、ドキュメント作成・バグ報告・進捗共有に利用できます。
  • 画像検索・発見
    ユーザーのGyazoライブラリをキーワード・メタデータ・OCRテキストで検索、目的のビジュアル資産へ素早くアクセスできます。
  • 画像アップロード・注釈付与
    ローカルやリモート画像をプログラムから新規アップロードし、組織やコラボレーション用のメタデータを付加できます。
  • メタデータ抽出・整理
    タイトル・説明・アプリ由来など詳細メタデータを取得し、カタログ化や外部システム連携も可能です。
  • AI駆動のビジュアルワークフロー
    Gyazo画像をAIワークフローに組み込み、画像解析・コンテンツ生成・OCRデータ付与などを自動化。

セットアップ方法

Windsurf

リポジトリにWindsurf専用の手順はありません。

Claude

  1. 前提: Gyazo APIアクセストークンを取得し、GYAZO_ACCESS_TOKEN環境変数として設定します。
  2. Claude Desktopの設定ファイルを探します:
    • MacOS: ~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
    • Windows: %APPDATA%/Claude/claude_desktop_config.json
  3. Gyazo MCPサーバーの設定を追加します:
    {
      "mcpServers": {
        "gyazo-mcp-server": {
          "command": "npx",
          "args": ["@notainc/gyazo-mcp-server"],
          "env": {
            "GYAZO_ACCESS_TOKEN": "your-access-token-here"
          }
        }
      }
    }
    
  4. ファイルを保存し、Claude Desktopを再起動します。
  5. MCPサーバーが接続され、動作していることを確認します。

APIキーのセキュリティ

  • APIキーは設定内の環境変数で安全に管理されます:
    "env": {
      "GYAZO_ACCESS_TOKEN": "your-access-token-here"
    }
    

Cursor

リポジトリにCursor専用の手順はありません。

Cline

リポジトリにCline専用の手順はありません。

FlowHunt内でこのMCPを使う方法

FlowHuntでMCPを利用するには

MCPサーバーをFlowHuntワークフローに統合するには、MCPコンポーネントをフローに追加し、AIエージェントと接続します。

FlowHunt MCPフロー

MCPコンポーネントをクリックし、設定パネルを開きます。システムMCP設定箇所に、以下のJSON形式でサーバー情報を入力してください。

{
  "gyazo-mcp-server": {
    "transport": "streamable_http",
    "url": "https://yourmcpserver.example/pathtothemcp/url"
  }
}

設定が完了すると、AIエージェントはこのMCPの全機能へアクセス可能になります。“gyazo-mcp-server"は実際のサーバー名、URLはご自身のMCPサーバーURLに置き換えてください。


概要

セクション利用可否詳細・備考
概要Gyazo MCPによるAI連携型Gyazo画像統合を解説
プロンプト一覧プロンプトテンプレート未指定
リソース一覧Gyazo画像・メタデータ・OCR・オリジナルコンテンツ
ツール一覧gyazo_search, gyazo_image, gyazo_latest_image, gyazo_upload
APIキーのセキュリティGYAZO_ACCESS_TOKENを環境変数で管理
サンプリング対応(評価時は重要度低)ドキュメント内にサンプリング対応の記載なし

ルート対応: ⛔(関連ドキュメント・リポジトリに記載なし)


公開ドキュメント・リポジトリ内容から、Gyazo MCPサーバーはコアツール・リソースを公開し、Claude向けの設定も明快、APIキーも安全にハンドリングできます。ただし他プラットフォーム(Windsurf, Cursor, Cline)は情報不足、プロンプトテンプレートやルート/サンプリング機能の明示もなく、画像以外のリソース説明も限定的です。

総じて、一般的な画像中心のMCP用途やClaude連携としては十分ですが、クロスプラットフォームや高度なMCP機能のドキュメントが増強されるとより良くなるでしょう。


MCPスコア

ライセンスあり✅ (MIT)
ツールが1つ以上ある
フォーク数8
スター数19

総評:
Gyazo MCPサーバーは、一般的なMCPサーバー用途として6/10と評価します。Claude向けにはドキュメントも充実しGyazo画像ワークフロー用ツールも有用ですが、プロンプトテンプレートやクロスプラットフォーム手順、高度なMCP機能(ルート・サンプリング等)への明示的対応がないため、幅広いMCP用途への汎用性は限定的です。

よくある質問

Gyazo MCPサーバーとは何ですか?

Gyazo MCPサーバーはTypeScript製のサービスで、AIアシスタントがModel Context Protocolを介してGyazo画像へアクセス・管理できるようにします。画像の検索・取得・アップロード・メタデータやOCR情報の抽出をサポートします。

Gyazo MCPサーバーで使えるツールは何ですか?

gyazo_search(キーワードやメタデータによる画像検索)、gyazo_image(画像とメタデータの取得)、gyazo_latest_image(最新画像の取得)、gyazo_upload(画像のアップロードとメタデータ付与)などのツールが利用可能です。

APIキーはどのように安全に管理されますか?

APIキー(GYAZO_ACCESS_TOKEN)は環境変数として設定ファイルに格納され、機密情報をハードコーディングせず安全にアクセスできます。

Claude以外でもGyazo MCPサーバーは使えますか?

Claude向けに詳しくドキュメント化されていますが、一般的なMCP構成を使えばFlowHuntなど他の環境でもMCPコンポーネントとサーバーのストリーム対応HTTPエンドポイントを指定して利用可能です。

このMCPサーバーの主なユースケースは?

主な用途は、自動スクリーンショット取得、画像の検索・整理、画像のアップロード・注釈付与、メタデータの抽出・活用、AI主導のビジュアルワークフロー構築などです。

FlowHuntでGyazo画像を連携

Gyazo MCPサーバーを使って、AIワークフローで画像検索・取得・アップロードを自動化。Gyazo連携で生産性を強化しましょう。

詳細はこちら

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