「mcpignore-filesystem」MCPサーバーとは?
mcpignore-filesystem MCPサーバーは、Node.jsベースで動作し、AIアシスタント開発ワークフローにおいてファイルシステムアクセスを安全かつ細かく制御できるツールです。標準のFilesystem MCPサーバーを拡張し、.mcpignoreファイルのサポートを導入することで、MCPクライアント(AIエージェントなど)がどのファイルやディレクトリにアクセスできるかを制限できます。.gitignoreに似た無視パターンを指定することで、機密データを保護し、許可されたファイルのみ読み書き・ディレクトリ管理・検索などの操作を可能とします。このサーバーは、ファイル管理を伴う開発作業を強力にサポートしつつ、厳格なデータセキュリティとアクセス制御を維持できるため、AI主導ワークフローのための堅牢かつカスタマイズ性の高いファイルシステムインターフェースを必要とするチームに最適です。
プロンプト一覧
リポジトリにはプロンプトテンプレートは記載されていません。
リソース一覧
リポジトリ内に明示的なMCPリソースは記載されていません。
ツール一覧
- read_file: .mcpignoreパターンに一致しないファイルを読み込みます(無視パスはブロック)。
- read_multiple_files: 複数ファイルを無視パターン外で読み込み(無視パスはブロック)。
- write_file: 無視されていないファイルに書き込み(無視パスはブロック)。
- edit_file: 無視されていないファイルを編集(無視パスはブロック)。
- create_directory: 無視されていない場合のみディレクトリ作成(無視パスはブロック)。
- list_directory: 無視されていないディレクトリ内容を表示(無視パスはブロック)。
- move_file: 無視されていないファイルやディレクトリの移動(無視パスはブロック)。
- get_file_info: 無視されていないファイルのメタデータ取得(無視パスはブロック)。
- directory_tree: ディレクトリ構造の取得(許可、名前のみ表示)。
- search_files: ファイル検索(許可、名前のみ表示)。
- list_allowed_directories: アクセス許可ディレクトリのリストアップ(ignoreロジックは該当なし)。
このMCPサーバーのユースケース
- 細かなファイルシステムセキュリティ: 開発者はAIエージェントに対し、.envや秘密鍵、認証情報などの機密ファイルを.mcpignoreで指定してプロジェクトディレクトリへのアクセスを細かく制御可能。
- 安全なコードベース探索: AIツールは大規模コードベースを解析・探索できますが、機密性や独自性の高いファイルは除外されます。
- ファイル管理の自動化: .mcpignoreによる厳格なアクセス制限のもと、ファイル整理や検索・移動などのルーチンタスクを自動化できます。
- 共同開発環境: 共有ディレクトリをAIアシスタントに編集・検索させつつ、内部ファイルや一時ファイルへのアクセスはブロック。
- コンプライアンスと監査: 特定のデータ種別やファイルを自動化ツールから確実に隔離し、監査やガバナンス支援を実現。
セットアップ方法
Windsurf
リポジトリに特有のWindsurf手順はありません。
Claude
- Node.jsと
npxがインストールされていることを確認します。 claude_desktop_config.jsonを開きます。- 下記のようにMCPサーバー設定を追加します。
- ファイルを保存してClaudeを再起動します。
- サーバーが稼働しアクセス可能か確認します。
{
"mcpServers": {
"mcpignore-filesystem": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"@cyberhaven/mcpignore-filesystem",
"/Users/<username>/Desktop",
"/path/to/other/allowed/dir"
]
}
}
}
APIキーの安全な管理例:
{
"mcpServers": {
"mcpignore-filesystem": {
"command": "npx",
"args": [ ... ],
"env": {
"API_KEY": "${MCP_SERVER_API_KEY}"
},
"inputs": {
"api_key": "${MCP_SERVER_API_KEY}"
}
}
}
}
Cursor
- Node.jsと
npxがインストールされていることを確認します。 - 設定ファイル
mcp.jsonを開きます。 - 下記の内容でサーバー設定を追加します。
- 保存してCursorを再起動します。
- サーバー接続を確認します。
{
"mcpServers": {
"mcpignore-filesystem": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"@cyberhaven/mcpignore-filesystem",
"/Users/<username>/Desktop",
"/path/to/other/allowed/dir"
]
}
}
}
APIキー管理:(Claude例を参照)
Cline
- Node.jsと
npxがインストールされていることを確認します。 cline_mcp_settings.jsonを開きます。- サーバー設定を挿入します。
- 保存してClineを再起動します。
- サーバー稼働状況を確認します。
{
"mcpServers": {
"mcpignore-filesystem": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"@cyberhaven/mcpignore-filesystem",
"/Users/<username>/Desktop",
"/path/to/other/allowed/dir"
]
}
}
}
APIキー管理:(Claude例を参照)
Windsurf
セットアップ手順は記載されていません。
FlowHuntフロー内でのMCP利用方法
FlowHuntでのMCP利用
MCPサーバーをFlowHuntのワークフローに統合するには、まずMCPコンポーネントをフローに追加し、AIエージェントと接続します。

MCPコンポーネントをクリックして設定パネルを開き、system MCP設定セクションで以下のJSONフォーマットを用いてサーバー情報を入力します。
{
"mcpignore-filesystem": {
"transport": "streamable_http",
"url": "https://yourmcpserver.example/pathtothemcp/url"
}
}
設定後、AIエージェントはこのMCPの全機能・ツールにアクセスできるようになります。なお、“mcpignore-filesystem"は実際のサーバー名に、URLはご自身のMCPサーバーURLに置き換えてください。
概要
| セクション | 利用可否 | 詳細・備考 |
|---|---|---|
| 概要 | ✅ | MCPクライアント向けの.mcpignoreベースの安全なファイルシステムを解説 |
| プロンプト一覧 | ⛔ | プロンプトテンプレート未記載 |
| リソース一覧 | ⛔ | 明示的なリソース未記載 |
| ツール一覧 | ✅ | READMEで詳細記載。read/write/edit/search/move/list等のツール含む |
| APIキーの安全管理 | ✅ | configのenv/inputs例で記載 |
| サンプリングサポート(評価上の重要度低) | ⛔ | 記載なし |
現時点の情報から、このMCPサーバーは堅牢で明確なドキュメント付きのファイルシステムツールと強力なセキュリティ機能を備えていますが、プロンプト・リソーステンプレートはありません。またRootsやサンプリングサポートの明記もありません。安全なファイル管理には強く推奨できますが、プロンプトテンプレートや高度なリソース管理が必要なワークフローにはやや不向きです。
MCPスコア
| ライセンス有無 | ✅ (MIT) |
|---|---|
| ツールが1つ以上ある | ✅ |
| フォーク数 | 0 |
| スター数 | 0 |
評価:
このMCPサーバーは6/10と評価できます。セキュリティ重視・ツールやライセンスの明記などは優れていますが、プロンプトテンプレートやリソース定義、Rootsやサンプリングサポートの記載がなく、主にAIエージェント向けのセキュアなignoreベースのファイルシステム管理を求めるチームに最適です。
