「MikroTik」MCPサーバーとは?
MikroTik MCP(Model Context Protocol)サーバーは、AIアシスタントとMikroTik RouterOSデバイスの間の橋渡しを行います。これにより、AIベースのシステムが自然言語リクエストを通じてMikroTikルーターと通信・制御できるようになります。このサーバーは、VLAN管理、ファイアウォールルール設定、DNS操作など、ネットワーク運用で重要なタスクの実行を支援します。AIアシスタントとMikroTikデバイスを連携させることで、複雑なルーター管理を効率化し、ネットワーク構成の自動化、管理者や開発者の作業効率向上に貢献します。
プロンプト一覧
明示的なプロンプトテンプレートは、利用可能なリポジトリドキュメントやコードには記載されていません。
リソース一覧
MikroTik MCPサーバーが公開する明示的なリソースは、利用可能なドキュメントに記載されていません。
ツール一覧
mikrotik_create_vlan_interface
MikroTikデバイス上にVLANインターフェイスを作成します。インターフェイス名、VLAN ID、親インターフェイス、コメント・無効化・MTU・サービスタグ・ARPやARPタイムアウトなどのオプション設定も可能。mikrotik_list_vlan_interfaces
MikroTikデバイス上のVLANインターフェイスを一覧表示します。名前、VLAN ID、親インターフェイス、無効状態などのフィルター指定も可能。mikrotik_get_vlan_interface
指定した名前のVLANインターフェイス詳細情報を取得します。mikrotik_update_vlan_interface
既存のVLANインターフェイスの名称、VLAN ID、親インターフェイス、説明などのプロパティを更新します。
このMCPサーバーの活用例
VLAN管理の自動化
MikroTikルーター上でVLANインターフェイスの作成・一覧・更新・詳細取得を簡単に自動化。手動設定ミス削減とネットワークエンジニアの作業時間節約。AIアシスタントとの連携
音声やテキストによるAIアシスタント経由でリアルタイムにルーター設定が可能。非専門ユーザーにもネットワーク運用を開放。ネットワーク構成監査
現在のVLANインターフェイス設定を迅速に取得・確認し、ポリシー遵守や標準化の監査に活用。一括設定更新
複数VLANインターフェイスへのバッチアップデートを自動スクリプトやAIワークフローで効率化。
セットアップ方法
Windsurf
- Python 3.8+およびAPIアクセス可能なMikroTik RouterOSデバイスを用意します。
- 依存パッケージをインストールします(詳細はREADME参照)。
- Windsurfの設定ファイルに以下を追加します:
{ "mcpServers": { "mikrotik-mcp": { "command": "mcp-server-mikrotik", "args": [] } } } - 設定を保存し、Windsurfを再起動します。
- MCPサーバーが稼働しているか、アクセス可能かを確認します。
APIキーの安全な管理例:
{
"mcpServers": {
"mikrotik-mcp": {
"command": "mcp-server-mikrotik",
"env": {
"MIKROTIK_API_PASSWORD": "${MIKROTIK_API_PASSWORD}"
},
"inputs": {
"username": "${MIKROTIK_API_USER}"
}
}
}
}
Claude
- Python 3.8+と必要な依存パッケージをインストールします。
- Claudeの設定にMCPサーバーを追加します:
{ "mcpServers": { "mikrotik-mcp": { "command": "mcp-server-mikrotik", "args": [] } } } - 設定を保存し、Claudeを再起動します。
- MCPサーバーとの接続を確認します。
APIキーの安全な管理例:
{
"mcpServers": {
"mikrotik-mcp": {
"command": "mcp-server-mikrotik",
"env": {
"MIKROTIK_API_PASSWORD": "${MIKROTIK_API_PASSWORD}"
},
"inputs": {
"username": "${MIKROTIK_API_USER}"
}
}
}
}
Cursor
- 前提条件(Python 3.8+、RouterOSデバイス)を確認します。
- CursorでMCPサーバーを設定します:
{ "mcpServers": { "mikrotik-mcp": { "command": "mcp-server-mikrotik", "args": [] } } } - 設定を保存し、Cursorを再起動します。
- MCPサーバーとの接続をテストします。
APIキーの安全な管理例:
{
"mcpServers": {
"mikrotik-mcp": {
"command": "mcp-server-mikrotik",
"env": {
"MIKROTIK_API_PASSWORD": "${MIKROTIK_API_PASSWORD}"
},
"inputs": {
"username": "${MIKROTIK_API_USER}"
}
}
}
}
Cline
- Python 3.8+およびAPIアクセス可能なRouterOSデバイスを確認します。
- Clineの設定ファイルを編集します:
{ "mcpServers": { "mikrotik-mcp": { "command": "mcp-server-mikrotik", "args": [] } } } - 設定を保存し、Clineを再起動します。
- MCPサーバーが到達可能か確認します。
APIキーの安全な管理例:
{
"mcpServers": {
"mikrotik-mcp": {
"command": "mcp-server-mikrotik",
"env": {
"MIKROTIK_API_PASSWORD": "${MIKROTIK_API_PASSWORD}"
},
"inputs": {
"username": "${MIKROTIK_API_USER}"
}
}
}
}
MCPをフロー内で使うには
FlowHuntでのMCP利用
FlowHuntのワークフローにMCPサーバーを組み込むには、まずMCPコンポーネントをフローに追加し、AIエージェントと接続します。

MCPコンポーネントをクリックして設定パネルを開き、「システムMCP設定」欄に下記JSON形式でMCPサーバー情報を入力してください。
{
"mikrotik-mcp": {
"transport": "streamable_http",
"url": "https://yourmcpserver.example/pathtothemcp/url"
}
}
設定後、AIエージェントはこのMCPの全機能にアクセス可能になります。“mikrotik-mcp"は自身のMCPサーバー名に、URLも実際のサーバーURLに置き換えてください。
概要
| セクション | 対応状況 | 詳細・備考 |
|---|---|---|
| 概要 | ✅ | |
| プロンプト一覧 | ⛔ | 記載なし |
| リソース一覧 | ⛔ | 記載なし |
| ツール一覧 | ✅ | VLANインターフェイストール |
| APIキーの安全管理 | ✅ | JSONのenvで管理 |
| Sampling対応(評価上重要度低) | ⛔ | 記載なし |
総評
MikroTik MCPサーバーはVLANインターフェイス管理向けのツールに特化し、複数プラットフォームでのセットアップ手順も明確です。一方、明示的なリソースやプロンプトテンプレート、RootsやSamplingへの言及はありません。ネットワーク管理者にとって実用的ですが、MCPのより広範な機能カバレッジには限りがあります。
MCPスコア
| ライセンスあり | ✅ (MIT) |
|---|---|
| ツールを1つ以上搭載 | ✅ |
| フォーク数 | 5 |
| スター数 | 19 |
評価: 5/10
本サーバーは用途に沿った機能と十分なドキュメントを備えていますが、MCPのリソース・プロンプトテンプレート・Roots・Samplingなど多様な機能は活用していません。より複雑なMCPワークフローへの柔軟な統合や拡張性には制限があります。
