Redis Cloud API MCPサーバー

Redis Cloud API MCPサーバー

FlowHuntのRedis Cloud API MCPサーバーを使い、自然言語でRedis Cloudリソースを管理・自動化しましょう。AI主導のワークフローでアカウント、サブスクリプション、データベース操作を効率化します。

「Redis Cloud API」MCPサーバーとは?

Redis Cloud API MCPサーバーは、AIアシスタントやMCPクライアントが自然言語でRedis Cloudリソースとやり取りできるようにするModel Context Protocol(MCP)実装です。大規模言語モデル(LLM)とRedis Cloud APIの橋渡しをすることで、開発者はアカウント、サブスクリプション、データベースの管理や、タスクの監視、リソース構成を開発ツール上から実行できます。データベースのプロビジョニングやアカウント状態の確認、クラウドプロバイダーオプションの設定など、複雑なクラウド管理作業を自動化し、AI主導ワークフローでRedis Cloud操作の効率とアクセス性を高めます。

プロンプト一覧

リポジトリやドキュメントに明示的なプロンプトテンプレートは記載されていません。

リソース一覧

  • アカウント情報: 支払い方法や構成を含む最新のRedis Cloudアカウント詳細を提供。
  • サブスクリプションデータ: ProおよびEssentialサブスクリプションのデータをページネーションや詳細なクエリで取得可能。
  • データベースモジュール: ユーザーアカウントで利用可能なRedisモジュールと機能の一覧。
  • タスクステータス: デプロイ状況やサブスクリプションの変更など、実行中および過去のタスク情報を返します。

ツール一覧

  • get_current_account: 現在のRedis Cloudアカウントの詳細を取得
  • get_current_payment_methods: アカウントに関連付けられた全支払い方法を一覧表示
  • get_pro_subscriptions: 全Proサブスクリプションの一覧
  • create_pro_subscription: オプション指定付きで新しいProサブスクリプションを作成
  • get_essential_subscriptions: 全Essentialサブスクリプションを(ページネーション対応で)一覧表示
  • get_essential_subscription_by_id: 特定Essentialサブスクリプションの情報を取得
  • create_essential_subscription: 新しいEssentialサブスクリプションを作成
  • delete_essential_subscription: Essentialサブスクリプションを削除
  • get_database_modules: Redisモジュールおよびデータベース機能一覧
  • get_pro_plans_regions: クラウドプロバイダーごとの利用可能リージョンを取得
  • get_essentials_plans: Essentialサブスクリプションの利用可能プランを一覧表示
  • get_tasks: 現在の全タスク一覧
  • get_task_by_id: 特定タスクの詳細情報を取得

このMCPサーバーのユースケース

  • アカウント管理: アカウントや支払い情報を即座に取得し、開発者の管理作業を効率化
  • サブスクリプション管理ライフサイクル: Pro/Essentialサブスクリプションの作成・一覧・削除を自動化し、Redis Cloud環境管理の手間を削減
  • データベースプロビジョニング: モジュール選択・永続化・ネットワーク設定を含む新規Redisデータベースの作成・構成をIDEやAIアシスタントから実行
  • クラウドプロバイダープランニング: AWS、GCP、Azureのリージョン・料金・ネットワーク設定を簡単に照会し、デプロイ計画やリソース最適化を支援
  • タスクモニタリング: デプロイやサブスクリプション変更等の進捗をタスク一覧・クエリで追跡し、クラウド運用の可視化・制御性を向上

セットアップ方法

Windsurf

Windsurfプラットフォーム向けの明示的なセットアップ手順はありません。

Claude

  1. パッケージをビルド:
    npm run build
    
  2. Claude Desktopの設定を開き、「開発者」タブに移動(開発者モードを有効化)。
  3. 「Edit config」をクリックし、claude_desktop_config.jsonを開く。
  4. MCPサーバー設定を追加:
    {
      "mcpServers": {
        "mcp-redis-cloud": {
          "command": "node",
          "args": ["--experimental-fetch", "<absolute_path_to_project_root>/dist/index.js"],
          "env": {
            "API_KEY": "<redis_cloud_api_key>",
            "SECRET_KEY": "<redis_cloud_api_secret_key>"
          }
        }
      }
    }
    
  5. Claude Desktopを再起動してサーバーを有効化。

APIキーの保護: 設定内のenvセクションを使い、APIキーを環境変数として指定してください。

Cursor

  1. パッケージをビルド:
    npm run build
    
  2. Cursorの設定を開き、MCPタブで「Add new global MCP Server」を選択。
  3. 自動で開かれるmcp.jsonファイルを更新:
    {
      "mcpServers": {
        "mcp-redis-cloud": {
          "command": "node",
          "args": ["--experimental-fetch", "<absolute_path_to_project_root>/dist/index.js"],
          "env": {
            "API_KEY": "<redis_cloud_api_key>",
            "SECRET_KEY": "<redis_cloud_api_secret_key>"
          }
        }
      }
    }
    
  4. 保存してCursorを再起動。

APIキーの保護: 機密情報はenvプロパティで指定してください。

Cline

Clineプラットフォーム向けの明示的なセットアップ手順はありません。

フロー内でこのMCPを使うには

FlowHuntでのMCP利用

MCPサーバーをFlowHuntワークフローに統合するには、まずフローにMCPコンポーネントを追加し、AIエージェントと接続します。

FlowHunt MCPフロー

MCPコンポーネントをクリックして設定パネルを開き、システムMCP設定セクションで以下のJSON形式でMCPサーバー情報を入力してください。

{
  "mcp-redis-cloud": {
    "transport": "streamable_http",
    "url": "https://yourmcpserver.example/pathtothemcp/url"
  }
}

設定後、AIエージェントはこのMCPをツールとして利用でき、すべての機能にアクセス可能となります。“mcp-redis-cloud"部分は実際のMCPサーバー名に、URLも該当のものに置き換えてください。


サマリー

セクション対応状況詳細・備考
サマリー
プロンプト一覧明示的なプロンプトテンプレートなし
リソース一覧アカウント、サブスクリプション、DB、タスク情報
ツール一覧アカウント、サブスクリプション、DB、タスク操作
APIキー保護設定ファイルのenvで指定
サンプリング対応(評価上は重要度低)記載なし

Roots対応: 記載なし


上記2つの表を踏まえると、Redis Cloud API MCPサーバーは7.5/10点と評価できます。ドキュメントが充実し、機能も豊富でオープンソース、APIキー取扱いも明確ですが、プロンプトテンプレートやサンプリング、Roots、Windsurf/Clineのセットアップ情報が不足しています。


MCPスコア

ライセンスあり✅ (MIT)
ツールが最低1つある
フォーク数9
スター数21

よくある質問

Redis Cloud API MCPサーバーとは何ですか?

これは、AIアシスタントやMCPクライアントが開発ツールから直接、自然言語でRedis Cloudのリソース(アカウント、サブスクリプション、データベースなど)を管理できるModel Context Protocol実装です。

このMCPサーバーで自動化できる操作は?

アカウント管理、サブスクリプションのライフサイクル操作(作成、一覧、削除)、データベースのプロビジョニング、クラウドリージョンやプランのクエリ、デプロイやタスクの状態監視などを自動化できます。

APIキーを安全に提供するには?

認証情報をコードベースから分離するため、MCPサーバー設定ファイルの'env'プロパティを通じてAPIキーを供給してください。

主要なクラウドプロバイダーに対応していますか?

はい。Redis Cloudでのデプロイ計画時に、AWS、GCP、Azureの利用可能なリージョンやオプションを照会できます。

Redis Cloud API MCPサーバーのライセンスは?

MITライセンスで提供されており、オープンソースです。

FlowHuntとRedis Cloud API MCPサーバーを統合

FlowHuntとRedis Cloud API MCPサーバーを接続して、生産性を高め、クラウドリソース管理を自動化しましょう。

詳細はこちら

Redis MCPサーバー
Redis MCPサーバー

Redis MCPサーバー

Redis MCPサーバーは、AIアシスタントとRedis互換のインメモリデータベースを橋渡しし、シームレスなキー・バリュー型ストレージ、リアルタイムメッセージング、高度な自動化をAI駆動ワークフローに提供します。...

1 分で読める
AI Automation +5
Salesforce MCPサーバー
Salesforce MCPサーバー

Salesforce MCPサーバー

Salesforce MCPサーバーは、AIアシスタントや大規模言語モデルをSalesforceに直接接続し、シームレスなクエリ、レコード管理、メタデータ取得、API統合による自動化ワークフローや業務プロセスの自動化を実現します。...

2 分で読める
AI Salesforce +4
Alibaba Cloud RDS OpenAPI MCPサーバー
Alibaba Cloud RDS OpenAPI MCPサーバー

Alibaba Cloud RDS OpenAPI MCPサーバー

Alibaba Cloud RDS OpenAPI MCPサーバーは、AIアシスタントをAlibaba Cloud RDSデータベースとOpenAPI経由で接続し、自動データベース管理、安全な認証情報の取り扱い、AI駆動ワークフローへのシームレスな統合をModel Context Protocolを用いて実現します。...

1 分で読める
Cloud Automation AI Integration +5